簿記3級 ・ 仕訳の練習
簿記3級の仕訳を、本番と同じ入力の形で練習する
仕訳は、4 つの完成した仕訳から選ぶと「見れば分かる」状態で止まりがちです。examplat の仕訳問題 598 問は、勘定科目をプルダウンで選び、金額を打って答えます(ネット試験と同じ手順。4 つの選択肢から選ぶ形にも切り替えられます)。
仕訳入力のしくみ
- 借方・貸方の表に、勘定科目を選び、金額を入力します。3 桁の区切りは自動で入ります。行の順は問いません。
- 同じ科目を 2 行に分けても、合計が合っていれば正解です。本番と同じく、部分点はありません。
- 答え合わせでは、あなたの仕訳の行ごとに正誤の印が付き、正しい仕訳と、よくある誤り(科目の取り違え・貸借の逆・金額の誤り)の理由が並びます。
- 電卓は画面に出しません。本番と同じく、手元の電卓で計算します。
間違えた勘定科目から出す
仕訳で、正しい仕訳にある科目を使えなかった・逆の側に置いたときは、その科目を数えます。ホームの「苦手な勘定科目」を押すと、その科目を使う仕訳だけを 10 問出します。ヒントなしで 2 回続けて正解すると、回数が 1 つ減ります。
第 1 問の論点と仕訳入力の問題数(392 問)
- 手形・電子記録債権債務 44
- 商品売買(三分法・返品・諸掛・前払金/前受金) 40
- 現金・預金(当座預金・普通預金・定期預金、複数口座) 35
- 売掛金・買掛金・クレジット売掛金・受取商品券 33
- 未収入金・未払金・仮払金・仮受金・立替金 33
- 税金(法人税等の中間納付・消費税の税抜方式・租税公課) 33
- 有形固定資産の取得・売却・資本的支出と修繕費 31
- 貸付金・借入金・手形貸付金/手形借入金 23
- 小口現金・現金過不足 22
- 訂正仕訳 21
- 差入保証金・受取家賃/支払家賃等の収益・費用 17
- 株式会社の資本(設立・増資・剰余金の配当と処分) 17
- 給料の支払い(所得税・住民税・社会保険料の預り、法定福利費、従業員立替金) 16
- 貸倒れ・償却債権取立益 14
- 再振替仕訳・期首の処理 12
- 簿記の基本原理(資産・負債・純資産・収益・費用、取引の8要素) 1
無料の見本
解説つきの見本 3 問
見本は 4 つの選択肢から選ぶ形です。アプリでは仕訳を科目の選択と金額の入力で答えられます。
Q1 簿記の基本原理(資産・負債・純資産・収益・費用、取引の8要素)
雑貨の卸売業を営む当社は、得意先から商品500,000円の注文を受け、内金として50,000円を現金で受け取った。商品は来月引き渡す予定である。正しい仕訳はどれか。(勘定科目:現金・売掛金・前払金・前受金・売上・仕入)
- (借)現金 50,000/(貸)前受金 50,000
- (借)現金 50,000・売掛金 450,000/(貸)売上 500,000
- (借)現金 50,000/(貸)売上 50,000
- (借)現金 50,000/(貸)前払金 50,000
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正解は 1 正解は(借)現金50,000/(貸)前受金50,000です。注文だけでは仕訳せず、受け取った内金は商品を渡す義務として前受金にします。
- 正しい仕訳です。注文を受けただけでは仕訳しませんが、内金の受取りで現金が増え、商品を引き渡す義務(前受金・負債)が生じます。
- 注文の時点で売上500,000円を計上しています。売上は商品を引き渡したときに計上するので、来月の引渡しまでは売上も売掛金も記録しません。
- 受け取った内金を売上にしています。内金はまだ商品を渡していない段階の受取額なので、収益ではなく前受金(負債)です。
- 前払金は、商品を買う側が代金の一部を先に支払ったときの資産です。お金を受け取った売る側は前受金を使います。
出典: ASBJ 討議資料 財務会計の概念フレームワーク 第4章 認識に関する制約条件 第3・4項 · 法人税法 第22条の2 第1項
Q2 現金・預金(当座預金・普通預金・定期預金、複数口座)
商品150,000円を売り上げ、代金のうち50,000円は得意先振出の小切手で受け取り、残額は掛けとした。 勘定科目:現金、当座預金、普通預金、売掛金、前受金、売上
- (借)現金 50,000・前受金 100,000/(貸)売上 150,000
- (借)現金 50,000・売掛金 100,000/(貸)売上 150,000
- (借)当座預金 50,000・売掛金 100,000/(貸)売上 150,000
- (借)現金 150,000/(貸)売上 50,000・売掛金 100,000
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正解は 2 正解は 現金50,000・売掛金100,000/売上150,000 です。代金の受け取り方ごとに借方を分け、売上は販売額の全額で計上します。
- 前受金は商品を渡す前に代金を受け取ったときの負債です。後で代金を受け取るのは売掛金です。
- 正しい。受け取った小切手50,000円は現金、残り100,000円は後で受け取る売掛金です。売上は全額の150,000円です。
- 他人振出の小切手は受け取っただけでは現金です。当座預金にするのは預け入れたときです。
- 売掛金が貸方に来ており、売掛金を減らす形になっています。掛けにした残額は売掛金の増加なので借方です。
Q3 小口現金・現金過不足
定額資金前渡法で小口現金を管理している当社は、週末に小口現金係から、今週の支払いは郵便切手代4,200円・バス代6,300円・お茶菓子代1,500円であったとの報告を受け、同額の小切手を振り出して補給した。正しい仕訳はどれか。(勘定科目:現金・当座預金・小口現金・通信費・旅費交通費・雑費)
- (借)通信費 4,200・旅費交通費 6,300・雑費 1,500/(貸)小口現金 12,000
- (借)小口現金 12,000/(貸)当座預金 12,000
- (借)通信費 4,200・旅費交通費 6,300・雑費 1,500/(貸)現金 12,000
- (借)通信費 4,200・旅費交通費 6,300・雑費 1,500/(貸)当座預金 12,000
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正解は 4 正解は(借)通信費4,200・旅費交通費6,300・雑費1,500/(貸)当座預金12,000です。報告と同時に補給すると、小口現金は相殺されます。
- 報告を受けた分の仕訳だけで、補給が入っていません。補給で小口現金が同額増えるので、相殺すると小口現金は残りません。
- 補給の仕訳だけで、使った費用の報告が入っていません。通信費・旅費交通費・雑費の計上が抜けています。
- 補給は小切手の振出しで行っているので、減るのは当座預金です。現金勘定は使いません。
- 正しい仕訳です。報告の仕訳(費用/小口現金)と補給の仕訳(小口現金/当座預金)が同時なので、小口現金が相殺されて(費用/当座預金)にまとまります。
出典: e-Gov 法令検索「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」15条 · e-Gov 法令検索「法人税法施行規則」(昭和40年大蔵省令第12号)54条・55条
よくあるご質問
仕訳は選択肢から選ぶ形でも解けますか。
解けます。問題の下の「4 つの選択肢から選んで解く」で切り替えられます。スマートフォンで入力しにくいときや、まず形を確かめたいときに使ってください。
勘定科目の名前は何に合わせていますか。
日本商工会議所の商業簿記標準・許容勘定科目表の 3 級の標準の名前に合わせています。プルダウンには 6〜8 個の科目が並びます。
日本商工会議所の問題ですか。
いいえ。examplat は非公式の問題集で、問題はすべて株式会社榊花園が独自に作成したものです。最新の出題範囲は日本商工会議所の案内で確かめてください。
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examplat は非公式の問題集です。収録内容は株式会社榊花園が独自に作成したもので、日商簿記検定試験 3級の実施団体とは関係がなく、その承認も受けていません。合格を保証するものではありません。